1978-04-19 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
○角屋委員 海上保安庁に引き続き、お待ちをいただいておったかと思うのですけれども、日本の近海におきます漁船遭難等の問題について、最近の事情をひとつお答えを願いたいのと、午前来冒頭から質疑を展開しておりますように、新しい二百海里時代を迎えて、領海が十二海里になる、二百海里の漁業水域が設定されるということに伴いまして、海上保安庁の仕事というのはなかなか大変だと思います。
○角屋委員 海上保安庁に引き続き、お待ちをいただいておったかと思うのですけれども、日本の近海におきます漁船遭難等の問題について、最近の事情をひとつお答えを願いたいのと、午前来冒頭から質疑を展開しておりますように、新しい二百海里時代を迎えて、領海が十二海里になる、二百海里の漁業水域が設定されるということに伴いまして、海上保安庁の仕事というのはなかなか大変だと思います。
近年多発化している労働災害、漁船遭難事故に加えて、身分保障の不備、そして他産業との賃金格差等によって、中小漁業は若年労働力を引きつけるに足るだけの魅力ある職場にはなっておりません。このため乗り組み員不足による出漁不能船の増加が経営の安定や漁獲量増大政策にかえって好ましからざる影響を及ぼしているのであります。
漁業生産の健全な発展を推進するためにも、このような漁船遭難対策が円滑に実施されなければなりません。また、北洋漁場等における海難救助には新鋭巡視船艇の増強が必要であります。さらに、遠距離救難業務として大型飛行機等の増強が望まれております。これら救助施設の整備及び海難防止と技術開発の確立を早急に充実させるべきであります。運輸大臣並びに農林大臣の所信をお伺いしたいのであります。
二 最近における漁船遭難事故の発生状況に徴し、漁港整備事業の実施にあたつては、特に事故防止に必要な施設の早期整備に努め、海難事故の防止に資すること。 右決議する。 これらにつきましては、委員会の、審議を通じまして十分審議されておるところでありますから、この際説明を省略させていただきます。 何とぞ各位の御賛同をお願いいたしまして、提案の趣旨の説明を終わります。(拍手)
○委員長(足鹿覺君) この際、私から水産庁に、先ほどの御答弁について伺いますが、特に石田企画課長の武内委員に対する答弁ですが、現在最大限度の対策をとったというきわめて抽象的な御答弁ですが、現在の漁船遭難者に対する適用法令は何か。その内容はどういう内容なものか。それらから解き起こして、その限界に対してどういう配慮と取り扱いをしたか。
○赤路委員 また古いことを持ち出してまことに申しわけないのですが、二、三年前ですか、マリアナ海域で漁船遭難がありましたが、これはかなり大きな遭難で、二百何十名かの人命を失ったわけでありますが、このときはどうも気象庁のほうで確実に気象の状況が握れなかったといいますか、アメリカ側のほうの情報を中心にしておやりになったんじゃないかと思うのですが、とにかくいずれにいたしましても、あのときの台風の進路の予報と
○渡辺(芳)委員 気象変化の激しい日本列島のことですから、地域的な関係では当たらない場面もあると思いますが、一番重要なことは、やはり集中豪雨なり台風なりに対して的確に、相当早くから知らせて防災態勢を整えさせるということが非常に重要になってまいりましたが、四十年の十月六日から七日に台風二十九号によってマリアナ海域の漁船遭難がございましたですね。
この漁船の遭難による死亡、行方不明が三百四十八名、漁船遭難と関係なく——遭難と関係なくというのは、漁船は助かりましたけれども、乗員が転落したり、その他事故によって死亡したり行方不明になりましたものが三百一名、都合四十一年度には六百四十九名が死亡、行方不明ということになっております。
なお、最後に、巡視船の固定配備というのが書いてございますが、これは予算措置というわけではございませんで、例のマリアナの漁船遭難にかんがみまして、遠洋漁船の操業実態に即しまして、巡視船を特定海域に季節に応じて固定配置をして、救助の即応体制をとりたいというようなことをここに書いてございまして、予算といたしましては大型の二千トンの巡視艇が一隻認められたものでございますので、それでもってこういうふうな配備につかせたいというふうに
昭和四十年十一月五日(金曜日) ————————————— 昭和四十年十一月五日 午後二時 本会議 ————————————— ○本日の会議に付した案件 遠藤三郎君の故議員久保田豊君に対する追悼演 説 東北開発審議会委員の選挙 公共企業体等労働委員会委員任命につき同意を 求めるの件 マリアナ海域における漁船遭難に関する緊急質 問(丹羽兵助君提出) マリアナ
すなわち、この際、丹羽兵助君提出、マリアナ海域における漁船遭難に関する緊急質問、及び勝澤芳雄君提出、マリアナ海域の漁船遭難事件に関する緊急質問を順次許可されんことを望みます。
○坪川委員長 次に、緊急質問の取り扱いに関する件についてでありますが、自由民主党の丹羽兵助君からマリアナ海域における漁船遭難に関する緊急質問が、また、日本社会党の勝澤芳雄君からマリアナ海域の漁船遭難事件に関する緊急質問が、それぞれ提出されました。 右両緊急質問は、本日の本会議において行なうこととし、質問時間は、おのおの十五分以内とするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
参考人 電源開発株式会 社副総裁 大堀 弘君 電源開発株式会 社理事 中神 忠雄君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○理事の補欠互選の件 ○参考人の出席要求に関する件 ○災害対策樹立に関する調査 (台風二十三号、二十四号及び二十五号等によ る災害対策に関する件) (マリアナ海域の漁船遭難
本日は前回に引き続き、台風二十三号等による災害対策に関する件並びにマリアナ海域における漁船遭難に関する件について調査を進めます。 なお、建設大臣が御出席でありますけれども、時間の制約がありますので、まず建設大臣に対する御質疑からお願いしたいと思います。質疑の通告がありますので、逐次御発言を願います。 ちょっと速記をとめて。 〔速記中止〕
これに対しまして、海上保安庁以下それぞれとりました措置につきましては、あとから各省庁からお答えをいただくことにいたしまして、政府といたしましては、九日にマリアナ近海漁船遭難対策連絡会議を総理府に設置をいたしまして、直ちに第一回の連絡会議を開催し、その後数回にわたりまして、ほとんど連日これを開いておるわけでございます。
十月九日には、事実上の連絡会議といたしまして、マリアナ近海漁船遭難対策連絡会議というものを設けて、直ちに各省との連絡を行なって対策を立てたのでございますが、これを正式な協議会といたしまして、十月の十二日にマリアナ水域遭難漁船対策連絡協議会というものを閣議口頭了解で設置いたした次第でございます。 なお、十月の十二日には、現地の家族の方々並びに漁業協同組合等の対策本部が設けられております。
○木下源吾君 私は今度北海道の太平洋沖合漁船遭難について、皆様に一つお諮りして御了解を得ておく必要があるのではないかと考えることがあるんです。
八三一君 木下 源吾君 菊田 七平君 事務局側 常任委員会専門 員 岡 尊信君 常任委員会専門 員 林 達磨君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○連合委員会開会の件 ○水産政策に関する調査の件 (水産を中心とする日ソ貿易促進決 議に関する件) (北海道の太平洋沖合漁船遭難事件
御承知の通りに、世界でまれに見る暗黒の海と称せられるほどの燈台の数の不足が、漁船遭難のパーセンテージを非常に大きくしておることはいなめない事実であります。これに関して政府といたしましても、財政の許す限り極力これが整備をはかつておる次第でございます。